舞阪大太鼓祭り2009

昨日は東、今日は西と
神出鬼没のたそがれオヤヂ
少し東が続いたのでバランスを考え
今日は西です

（ってホントはな～んも考えてません）

 

軒先に笹を連ねたこの街で

ドラムの競演を楽しむのが本日の目的

ドラムたってそん所そこらのドラムじゃ御座いません
大人用と子供用が有り子供用でもこのデカさ

 

 

そーです
ここは港町舞阪

 

 

この街で今日から『舞阪大太鼓祭り』が行われています
 

 

毎年旧暦の9月14日・15日に行われるので
平日が多いが今年は土日に当たった為初めて出掛けて見ました

 

歴史と伝統の祭典は浮付いた派手さは無く

 

静かな街は巨大な太鼓の重たい音だけが遠く近く響いています

 

 

そんな由緒ある立派なお祭りも
ワンちゃんにはえらくご迷惑の様子（笑）
大地を揺るがす太鼓の音に『怒り心頭に発する』勢いで

吠え続けるのでした・・・

 

 

 

そして

今日のおまけは大漁旗の向こうの浜名大橋↓

ちっちゃな文化展 まとめ

さて
大分寄り道をしてしまったので
ちっちゃな文化展の続きを・・・

 

街道の秋と言ってもそれを実感するにはまだまだ時間がかかる

 

 

家々の佇まいの中に秋を探しながら歩いていると

こんな悲しい光景に遭遇

しかし
変わり果てた姿のお店にも多くの人たちが訪ねます

闇に浮び上がる竜

 

 

御神輿の上で踊る鯛？

 

国宝に見えなくも無い陶器

 

 

子供達の感動的な力作

 

 

乳母車の中から
芸術を堪能するワンチャンたちも

私にとっては
『神様の創った芸術作品』なのです
って
歯が浮いちゃいましたかぁ？（笑）

 

 

今年11回を迎えたイベントのパンフレットに
「曲がり角」「原点回帰」と気になる文字が見える

毎年素晴らしい作品に会いに来た多くの人たちが
大きな感動を持ち帰る

そんな単純な出会いにも色々な問題が潜んでいるのだろうか？

 

ちいちゃな街に根付いた『ちっちゃな文化展』は
主催者の思惑を超えて

とんでもなく大きな文化展に成長してしまったのかも知れない

 

そんな想いをした
『街道の秋』の始まりでした

来年もまた行こう
もちろん1人でね

今年の「紅」

10月29日は思い出の記念日に認定！

 

仕事で都田まで行ったついでに大平まで足を延ばし
今年初めて秋の主食『柿』様を仕入れてきました(^^)v

帰りはお決まりのコース森林公園経由天竜川の土手道です

皆さんも薄々感じているでしょうが
今年の紅葉は台風の影響で期待薄
（あ、薄いと薄々をかけてるのね って分かるわッ！）

 

我が家の近くの街路樹などは既に葉を落とし
丸裸の哀れな姿を晒している木もあります

 

去年の紅葉は例年に無く綺麗だった事を思い出し
今頃の森林公園をブログを開いて振り返ってみた
去年はこんな感じ（←クリックしてね）

 

で日付を見るとナント10月29日
2年続けて同じ日に同じ場所へ行くとは・・・
何とも奇遇です、しかも目的は同じ柿の買出し
こりゃ柿記念日にしても良いかな？
なんてちょこっと思ったわーけ

  

で～、肝心な今日の紅葉はこちら↓

 

やっぱり去年比べると大分寂しいですね

 

 

 

こんな時はこっちの紅で我慢しましょう

小さい便器

20歳なのか21歳だったのか
飼い主も忘れる程長生きした老猫が死んだ
と言うよりもう10日以上帰ってこない

 

 

良く猫は死んだ姿を飼い主に見せないと言う
確かに10匹以上飼った中
病院で死んだ1匹を除き死顔を見た記憶が無い

 

水だけで通した1週間
そして水も飲めなくなったその日
動くこともなく最期を看取ると覚悟を決めたその日の夜
残して置いた力を振り絞り出て行った

 

「体調が悪い時人間に触られたくないから出て行くのであって
決して死を察して出て行くのでは無い」と言う人も居るが

だとすればもう少し体力のある時出て行く筈だ
水も飲めない体で2階から出て行く力は本能としか思えない

 

勿論居なくなってから近所を探して廻ったが見つかりはしない
何処かの家の縁の下や物置
側溝や草むらで静かにその時を迎えたのだろう

他人様の迷惑を考えると
あの時出入り口を塞いで置けば良かったと悔やまれるが
彼女の本能に逆らう権利など私には無い

 

20年以上も家人を癒してくれた家族にありがとうを言おう

 

 

 

そんな時

荷物の中にこんな小さな便器があった

普通サイズの便器と比べるとその小型ぶりが良く分かる

幼児用と思ったのだが高さは普通サイズ
これは狭い場所用の便器で倉庫や事務所等で主に使われ
一般家庭に使うのは珍しい

しかも設置の場所はキッチンの横
気になったので工事の人に聞いてみた
ナント、猫用のトイレだそうだ
勿論水洗

 

我が家ではペットにこんなお金は掛けれないけど
人生最後の1匹を飼ってみようか・・・・

そんな気持ちが湧いて来た

他人の褌で・・・

今日も写真が撮れなかったので昨日の続きを
と思ったのですが
感動のお話が有ったのでそちらにしましょ

 

昨日、実の姉が我が家に立ち寄りました
私は顔を見るなり一言不満をぶつけました。
と言うのも
先々週出かけたエアフェスタ
ここへ行く為姉貴に駐車場を用意して貰ったのですが
借り手の無い貸し店舗が有るので
その前に停めなさいとの事でした
指定された場所に向かうとご覧のような状態で停める場所など
有りません

 

裏にも駐車場が有るので事無きを得たのですが
一言言わないと気が済まなかった訳です

 

ところが事実を知って怒りより感動

姉貴一家の持ち物である店舗前の駐車場を
何故か近所のおばさんが駐車料金を取って
見ず知らずの人に貸していたのです

夜、いくらかは持って来たと言う事ですが
他人の土地で断りも無く営業活動するとは・・・

人間この位逞しくないといけないかも

怒りを通り越して尊敬さえ覚えるよなぁ
と
二人で大笑いをした感動のお話しでした。

 

皆さんも感動したでしょ？

ちっちゃな文化展 続き

それでは昨日に引き続きちっちゃな文化展を歩きましょう

 

大きなカメラとバッグをぶら下げて民家へ入るのは

少し気がひけるので殆ど窓から眺めるだけでしたが
そんな歩き方がこの文化展本来の楽しみ方かも知れません

 

窓から覗く侘び 寂びの竹細工

 

 

お気に入りの１つをパチリ

 

瓢箪にダンボールの羽を付けた小鳥や

空飛ぶ童

 

 

道沿いの花など

建物の中に入らなくても見所は沢山ありますが
1軒だけお座敷に上がらせて頂いたお宅があります

 

雨宿りに寄ったお宅の奥座敷に美味しそうな食べ物みっけ

えっ！でもなんでこれが芸術な訳？
と思ってよく見ると「創作人形」と書いてある

そうですこれは布で出来た手芸品
この和菓子なんかはとても人形とは思えません

 

 

玄関先にさり気なく置かれたアケビとカラス瓜

憎いねぇ

 

素晴らしい芸術作品に溢れた街道を歩いて行く変人が
目ざとく見つける変なもの

道の両側を見渡せるカーブミラーに異様な興味を示す（ウキウキ）

 

鏡に写る自分の姿を嬉しそうに撮っていたら

お、なんか珍しいものでも見えるのか？
と
うしろから覗き込むおじさん1人

ホラッあそこにUFOが見えるでしょ！
って

そんな悪戯心が芽生えるほど芸術に酔った
街道の秋に

もう少しお付き合い下さい

 

つづく・・・

第１１回 ちっちゃな文化展

昨日諦めた天気もほどよく回復
と言うことで昨日の予定をこなしましょう

 

近所の手前今日は裏口から一人でこっそり抜け出す
って
皆さんこんなブログはまともに読んじゃダメですよ～
アタシの近所はとてもいい人ばかりで
毎週末二人で出掛ける時は
笑顔で「行ってらっしゃい(^<^)」
帰れば「いい写真撮れた？」
と声を掛けてくれます。
それに我が家にゃ裏口なんてシャレたものは有りません

 

ただ「１人」と言うのはホント
最近は１人で外出する時だけ小さな幸せを感じる悲しいおじさんです

 

無駄話が長くなりましたが
本日のお出掛け先は
昨年生きてたら又行こうと思って帰ってきたこちら↓

 

 

え、賽の河原じゃありませんって
良く見て下さい

  

 

そーです、遠州は横須賀
城下町の街道でちっちゃな文化展が行われました

昨年は街の東端に車を停め往復したのですが
今日は西から訪ねてみます

 

先ず最初の展示物は横須賀城址を舞台に大掛かりな展示物

広井敏通さんプロデュース、市民参加の「虹の川」

鮮やかな色彩と規模の大きさに圧倒され３０分も居座る

今年はここだけ見れば十分だな？

 

そんな気持ちにもさせられた見事な作品でした

 

街全体が大きな展示物と言うのが昨年の感想だったが
そんな中でも一般の民家がギャラリーとして見学者を受け入れているの

には心和む

 

見ず知らずの人間が勝手に他人様の家に上がり込んで行くなど
都会では考えられない光景だろう
世知辛い世の中にあって
そんな光景ををこの街の文化として誇らしく受け継いで行ってほしいものです

 

小雨が落ちて来た為
雨宿りにお借りした軒先にも「中へどうぞ」の色紙が

遠慮なくお座敷へ上がるとエアコンやテレビと同化した展示物

作品そのものより家主の方の心遣いが伝わります

 

まだまだ先は長いのにここまでで１時間近くも費やしてしまいました

沢山の作品は１回では紹介し切れ無いので
私の気になった展示物をまた何回かに分けて紹介しましょう

 

 

京都する？

今日はお祭りの花火も上がらず静かな朝でした

2ヶ所行きたい場所が有ったものの
天気を見て諦める

それに
毎週毎週でかいバッグを担いで出掛ける老夫婦は
近所の皆さんから変人扱いされ
要注意人物として回覧板が廻るといけませんので
こーゆー日はおとなしくお家に隠れているに限ります（笑）

 

写真なら沢山在庫が有りますので在庫一掃処分で対応出来ます

ってウソです、そんな写真なんかありゃしません

 

そこで
こんな時は先日行った立体花博の作品を見て頂きましょう

あれから2週間経っていますので作品の色や形などは
多少の変化があると思いますが雰囲気だけお届け出来ればと貼ってお

きます

 

中に気になる作品が

 

英語苦手なアタシですがこの位は分かる！
「京都する？」
で合ってるよね？
違うか・・・・はて？？
と良く考えたら京都とは京都議定書の事ですね
多分
つまり
「地球温暖化対策、何かしてますか？」
と言うメッセージととりましたが皆さんは？

ローカル話

浜松インター近くの倉庫へ荷物を積みに行くのが
毎日の通勤コース
今日の荷物は事務所の倉庫だったので
久し振りに街なかを通った
そう言えば前回事務所へ通勤したのは2ヶ月も前になる

 

六間道路を行くと馬込川の手前から巨大なクレーンが見える

橋脚だけ完成していた橋の橋梁工事が始まっていた

 

この橋が完成すれば磐田方面から舘山寺方面への
時間が短縮されてちょっと便利になる

 

と言う浜松の人しか分からない物凄～～くローカルな話し
でした・・・

オジサンの星

季節の変わり目はなかなか写真になる光景に出会わない
って本当は週末写真撮りすぎて少々目がもたれ気味（笑）

 

そんな時はあの話題
そーですもうお忘れですよね

1ヶ月前、忘れた頃に発表しましょうと勿体ぶった写真で繋ぎましょう

 

高校を卒業して直ぐ
街をブラついて居た時隣校の先輩から
「今夜楽器を持って集まれ」と声を掛けられた

ボーナスで買ったばかりのトランペットを
持って彼の職場である楽器店の教室に向うと
既に10人ほどの吹奏楽仲間が集まっていた

 

何の曲を吹いたか記憶に無いが
私のレベルではムリだなとそれきりになってしまった。

 

あれから40年
音楽とは全く縁の無い生活をしてきたアタシだが
あの小さな集まりは
ジャズバンド「オレンジジャズオーケストラ」として
大きく立派に成長し先日40周年の記念コンサートを開催した

 

あの時集まったメンバーの顔は全く思い浮かばないが
40周年を迎えたメンバーの中には
それなりの歳の方もチラホラと・・

 

豪華なゲストを迎えて記念のコンサートを開くまでには
多難な道であったと想像するが

ここまで続いたのはメンバー一人一人の
音楽に対する強い想いがあったればこそ

 

60周年はムリにしても
せめて50周年にはまたご招待頂けるよう
頑張って生きなけれならない
そんな想いが

演奏よりメンバーの顔（取り分けアタマ・・笑）

を見て殊更強くなったコンサートでした。

 

さて肝心の内容ですがもう大分時間が経ってしまったので
写真だけ貼って置きましょう

 

 

何時までも

オジサン達の星でいて下さい

 

くれぐれも

『お星さま』

にはならないよう・・・

って

一言多いんだからッ！